給湯器の交換時期と費用相場— 寿命は10〜12年が目安
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ガス給湯器の交換時期は、設置から10〜12年がめやすです。リンナイ・ノーリツとも10年での点検・取り替えを案内しており、費用は本体+工事費込みで15〜25万円ほど。エコキュートなら寿命10〜15年、40〜70万円ほどが相場です。
まずは、お使いの給湯器があと何年くらいか、下の診断で確かめてみてください。根拠となる出典と、壊れる前に出やすいサインは、そのあとで順に説明します。

うちの給湯器、あと何年? 30秒診断

そろそろ交換を考えはじめる時期です
メーカーの点検・取り替えのめやす(10年)に入っています。動いているうちに、相場と頼み先を調べておくと安心です。
- 交換のめやす
- 設置から10〜12年(2025〜2027年ごろ)
- 費用のめやす(工事費込み)
- ¥150,000〜¥250,000
※ 公開されている相場情報をもとにした一般的なめやすです。実際の時期・費用は機種や設置状況で変わります。
給湯器のほかにも、外壁・防蟻・水回りの時期が続きます。
家全体のメンテ予定表をつくる(無料アプリ)給湯器の寿命は何年? メーカー公式は「10年で点検・取り替え」
いちばん確かな出発点は、給湯器メーカー自身が公表している目安です。
- リンナイは「点検・取替えの目安は10年」と案内しています
- ノーリツも、10年以上使った給湯機器の取り替えを推奨しています
とはいえ、10年でぴたりと壊れるわけではありません。使い方や設置環境によっては15年近く使えることもあります。問題は、10年を過ぎたあたりから故障が増えはじめ、修理で対応できる余地が年々狭くなっていくことです。
多くのメーカーでは、修理に使う補修用部品の保有期間を製造終了から10年ほどとしています。つまり古い機種ほど「直したくても部品がない」状況になりやすく、いずれ交換しか選べなくなります。
エコキュートの寿命は10〜15年ほどとされています。お湯をつくるヒートポンプと貯めるタンクで構成が分かれており、ヒートポンプ側が先に不調になることが多い、という違いはありますが、「10年を過ぎたら交換を視野に入れる」という考え方は同じです。この記事の診断では、余裕をみて13年を交換のめやすにしています。
交換費用の相場(工事費込み)
| 種類 | 費用のめやす | 交換時期のめやす |
|---|---|---|
| ガス給湯器(20・24号) | 15〜25万円 | 設置から10〜12年 |
| エコジョーズ(省エネ型) | 上記+数万円 | 同上 |
| エコキュート(370〜460L) | 40〜70万円 | 設置から10〜13年 |
金額は本体+標準工事費込み、2026年9月時点の相場です。
実売価格の例を挙げると、給湯器交換の大手ネット業者では、20・24号のオートタイプが工事費込み15.1〜21.1万円、フルオートで17.7〜23.1万円ほど。エコキュートは370Lで42.1〜52.1万円、460Lで44.6〜74.3万円ほどで販売されています(出典は記事末尾)。
給湯器には「号数」という能力の単位があります。水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるかを表し、2〜3人家族なら20号、4人以上なら24号が一般的です。号数が大きいほど価格も上がります。
ひとつ注意したいのは、給湯器はメーカー希望小売価格と実売価格の差がとても大きい商品だということです。「定価の80%引き」のような表示だけでは、高いか安いか判断できません。比べるときは、本体+工事費の総額で見てください。
壊れる前に出やすいサイン
次のような症状は、給湯器が寿命に近づいているサインとされています。
- お湯の温度が安定しない。設定よりぬるい、または熱すぎる
- お湯が出るまでに、以前より時間がかかる
- 追いだきの効きが悪くなった
- 運転中の異音(点火時の「ボンッ」という音、うなるような音)
- エラーコードが頻発する。リセットで直っても繰り返す
- 本体や配管まわりの水漏れ、サビ
- 排気口まわりの黒いスス、こげたようなにおい
ひとつだけなら一時的な不調のこともありますが、使用10年前後で複数当てはまるなら、動いているうちに交換の準備を始めるのが安全です。完全に止まってからだと、お湯のない生活をしながら業者を探すことになります。
修理と交換、どちらを選ぶか
判断の軸はシンプルで、使用年数です。
- 10年未満: まず修理を検討します。保証期間内なら、メーカーや加入している保証サービスに連絡を。
- 10年以上: 交換寄りで考えます。部品保有期間の関係で修理自体を断られることがあり、直せても別の部品が続けて壊れやすい時期です。
とくに冬は、故障が集中して工事が混み合う季節です。お湯が使えないまま数日待つのはかなりつらいので、10年を超えた給湯器に不調のサインが出ているなら、寒くなる前に動くことをおすすめします。
交換費用を抑えるコツ
- 壊れる前に相場を知っておく。 突然故障すると「今日お湯が出ない」状態で業者を探すことになり、金額を比べる余裕がありません。相場を知っているだけで、高すぎる見積もりを避けられます。
- 総額で複数社を比べる。 本体価格と工事費の内訳は業者によってまちまちです。比べるのは必ず総額で。
- いまの暮らしに合った号数・機能を選ぶ。 家族構成が変わっているなら、同じ号数・同じ機能で選び直す必要はないかもしれません。号数やオート/フルオートの選択で数万円変わります。
よくある質問
- 給湯器の寿命は何年ですか?
- ガス給湯器は設置から10〜12年がめやすです。リンナイ・ノーリツとも、10年での点検・取り替えを案内しています。エコキュートの寿命は10〜15年ほどとされています。
- 給湯器の交換費用はいくらかかりますか?
- 一般的なガス給湯器(20・24号)で、本体+工事費込み15〜25万円ほどが相場です。省エネ型のエコジョーズはこれに数万円の上乗せ、エコキュートは40〜70万円ほどです。
- 壊れていなければ、10年を過ぎても使い続けてよいですか?
- 使えているあいだ、交換が必須なわけではありません。ただし多くのメーカーで補修用部品の保有期間は製造終了から10年ほどのため、それを過ぎると故障したときに修理という選択肢がなくなっていきます。10年を過ぎたら、壊れる前に相場と頼み先を調べておくのがおすすめです。
- 賃貸住宅の給湯器の調子が悪いときは?
- 賃貸の給湯器は大家さん・管理会社の設備です。自分で交換業者を手配せず、まず管理会社または大家さんに連絡してください。経年劣化による故障なら、費用も原則としてオーナー側の負担です。

給湯器の次は、外壁と防蟻が来ます
築10年を過ぎた家では、給湯器のほかにも外壁塗装(80〜150万円)、シロアリの防蟻処理(10〜25万円)と、大きなメンテナンスが続きます。アプリ「めんてどき」は、建てた年と設備を選ぶだけで、家全体のメンテ予定表と費用のめやすを自動でつくります。登録不要で、営業の電話もありません。
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