めんてどき

外壁塗装の時期の目安初回は築10年、以降12年ごと

外壁塗装の時期は、初回が築10年ごろ、以降は12年周期が目安です。費用は延床30坪の戸建てで、足場代込み80150万円ほど。目地のシーリングや屋根の塗装と同時にやると、足場代を1回分にまとめられます。

まずは、お宅の外壁がいまどの時期にいるか、下の診断で確かめてみてください。劣化のサインと費用の内訳は、そのあとで順に説明します。

外壁を塗り替えてもらう家のキャラクター

うちの外壁、そろそろ? 30秒診断

2015前回から11年

そろそろ点検を考えはじめる時期です

塗り替えを考えはじめるめやすの時期に入っています。壁を手でこすると白い粉が付く(チョーキング)、ひび割れ、目地のすき間がないか見てみてください。当てはまったら見積もりのタイミングです。

塗り替えのめやす
10〜12年ごと(次は2025〜2027年ごろ)
費用のめやす(足場代込み・延床30坪)
¥800,000¥1,500,000

※ 公開されている相場情報をもとにした一般的なめやすです。実際の時期・費用は建物の状態や地域で変わります。

外壁のほかにも、給湯器・防蟻・水回りの時期が続きます。

家全体のメンテ予定表をつくる(無料アプリ)

なぜ「築10年」が目安なのか

新築時の外壁は、塗膜(塗料の膜)とシーリング(サイディングの継ぎ目のゴム状の目地)の2つで雨水を防いでいます。このうち先に寿命が来るのがシーリングで、10年前後でひび割れやすき間が出はじめます。塗膜側も、一般的なシリコン塗料で耐用10〜15年です。

つまり築10年前後は、「見た目はまだきれいでも、防水の寿命がそろって切れはじめる時期」です。ここで一度点検し、必要なら塗装とシーリングをまとめて更新するのが、いちばん無駄のないタイミングになります。

2回目以降の周期は塗料のグレードで変わります。シリコンなら10〜15年、フッ素や無機ならもう少し長持ちします。この記事の診断では、一般的な12年を周期の目安にしています。

塗り替えのサイン — 壁を触ってみてください

時期の判断でいちばん簡単なのは、外壁を手でこすってみることです。

  • 手に白い粉が付く(チョーキング) — 塗膜が劣化して顔料が粉になっています。塗り替え検討のいちばん分かりやすいサインです
  • 色あせ・ツヤが消えた — 塗膜の防水性能が落ちてきています
  • ヘアクラック(細いひび割れ) — 幅0.3mmを超えるひびは、雨水の入り口になります
  • シーリングのひび・やせ・剥がれ — 継ぎ目のゴムが硬くなり、すき間ができています
  • 北面のコケ・藻・カビ — 塗膜の防水が弱って水分が残りやすくなっています

1つ当てはまったら即工事、というものではありません。ただ、チョーキングとシーリングの劣化が同時に出ているなら、防水の寿命が切れかけている合図です。無料点検や見積もりを取る段階に入っています。

費用相場 — 足場代込みで考える

工事費用のめやす周期のめやす
外壁塗装(サイディング・30坪)80150万円12年ごと
シーリング打ち替え2050万円10年ごと
屋根塗装(スレート)4080万円12年ごと

金額は足場代込み・延床30坪のめやす、2026年9月時点の相場です。

大手見積もりサイトの実績では、30坪の外壁塗装は総額90〜110万円が中心、全体では60〜140万円の幅に収まることが多いとされています。

内訳で覚えておきたいのは足場代の15〜20万円です。外壁塗装・シーリング・屋根塗装は、どれも同じ足場を使います。別々の年にやるとそのたびに足場代がかかるので、時期が近いなら同時にまとめるのが定石です。外壁と屋根の同時施工は80〜120万円ほどが相場とされ、別々にやるより足場1回分お得になります。

見積もりで損しないための3つ

  • 総額と塗料名で比べる。 「一式」表記ではなく、塗料のメーカー名・製品名と塗り回数(下塗り+中塗り+上塗りの3回が基本)が書かれた見積もりで比べてください。
  • 「足場代無料」は総額で確認。 足場代は実費がかかる工程です。無料をうたう場合も、総額が相場より高くなっていないかを見てください。
  • 大幅値引きより、点検の説明が丁寧な業者。 その場での大幅値引きや「今日契約なら」という営業は、相場が分かりにくいことを利用した典型的なパターンです。相場を知ってから話を聞くだけで、判断がぐっと楽になります。

よくある質問

外壁塗装は築何年でやるべきですか?
初回は築10年ごろが目安です。新築時の塗膜やシーリングの耐用が10年前後で切れはじめるためです。2回目以降は使う塗料のグレードにもよりますが、12年ごとが一般的な周期です。
外壁塗装の費用はいくらかかりますか?
延床30坪の戸建てで、足場代込み80〜150万円が相場です。大手見積もりサイトの実績では90〜110万円が中心とされています。塗料のグレードと外壁の面積・傷み具合で変わります。
塗装をしないで放っておくとどうなりますか?
塗膜の防水が切れると、外壁材そのものやその内側の下地が傷みはじめます。そうなると塗装では直せず、張り替えや下地補修が必要になって費用が大きくふくらみます。ひび割れや目地のすき間からの雨水侵入が典型的な入り口です。
屋根の塗装も一緒にやったほうがいいですか?
スレート屋根の塗装周期(約12年)は外壁とほぼ同じです。足場(15〜20万円ほど)を共用できるため、別々にやるより同時のほうが総額を抑えられます。外壁と屋根の同時施工で80〜120万円ほどが相場とされています。

外壁の次は、給湯器と防蟻が来ます

築10年を過ぎた家では、外壁のほかにも給湯器の交換やシロアリの防蟻処理と、大きなメンテナンスが続きます。アプリ「めんてどき」は、建てた年と設備を選ぶだけで、家全体のメンテ予定表と費用のめやすを自動でつくります。登録不要で、営業の電話もありません。

めんてどきを入れる(無料)

出典